THE罵倒2014【開幕戦】@両国SUNRIZE

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THE罵倒2014開幕戦。本年度の罵倒は発祥の地,両国からスタート。大会序盤は罵倒の独特な重圧に緊張した様子が見られるMCが続出。
会場、MC共々張り詰めた空気が流れていたが、LiveGuestの輪入道が重苦しい空気を一気に払拭。会場とエントリーMCが熱を送る。
ライブ直後、本選から ”黄猿” vs “蛇”,”NAIKA MC” vs “ぽんた”,”3tani” vs “剛斗”,などベストバウト連発。
特に「ラッパーは増えたが、B-BOYは減った。」というパンチラインを放った下町出身MCの”ぽんた”今後も要注意。若き王者”スナフキン”はハマの大旋風”LA-GLORIA”に敗退。BEST16では優勝候補筆頭と言われた”D.D.S”に”押忍マン”が接近戦からの怒涛の攻撃。会場の支持は割れに割れたが延長の末,勝者は”押忍マン”
また、昨年から再び罵倒に参戦してきた”RYOTA” ” MC KUREI” “剛斗””花の慶次∞”などなど成長を感じられるMCも続出。罵倒は他のMCBATTLEと違うという意識の高さを感じる試合に筆者もドキドキした。
BEST8では本大会MVP的な働きをしていた”はなび”が”SIMONJAP”と激突!「罵倒は韻の踏み合いよりもパンチラインの打ち合いだろ!」という挑発にもがっぷり組み合った”SIMON JAP”。ここは”SIMON JAP”のスタミナ勝ち!また、滋賀の”蛇”はNAIKA MCに敗退。こちらもテクニック・オーラ・スキル共に一流。今年は是非タイトルを狙って欲しい。準決勝”NAIKA MC”と”SIMON JAP”が激突。”NAIKAMC”の土俵で勝負する”SIMONJAP”。粋な二人のぶつかり合い。会場は僅かながら”NAIKA MC”を指示。”SIMON JAP”に大きな拍手を送りたい。そして第二試合は”押忍マン” vs
“ACE”今大会随一の基礎体力の高さ、スタミナ、完成されたライム&フローアスリートのような強さを見せつけていた”ACE”だったが罵倒の空気も味方にバトルレヴェルを劇的に上げた”押忍マン”が4回の延長の末勝利!
そして…決勝は”押忍マン”vs”NAIKA MC”!!決勝のルールは8小節×3本、アカペラ1分、8小節×3本で2本先取した方が勝ち。
昨年の優勝経験者,アカペラバトルも経験している”NAIKA MC”が圧倒的に有利だと思われていた決勝だったが,アカペラバトルにて”押忍マン”が静寂の会場を一気にロック!これが勝敗を分けた・・。そして優勝は・・・”押忍マン”!!!
今大会は下町らしく喜怒哀楽がある人情深いイベントだった。トラブルさえもイベントに昇華させる懐の深さ。全MCに大きなリスペクトを。そしてG.O&はなび,両氏には仲間の結束力を教えて貰えた。二人には特に大きな感謝を。罵倒。2014も要注目!!(筆者:吉田 圭文)